映画「新聞記者」のインパクト

 

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新宿駅のホームで電車を待つ人。

 

ホームの端とはいえ、

こんな光景を見ると「来るはずのない電車を待つ人」なんてタイトルが思い浮かぶ。

 

感染症が蔓延した世界で、ただ一人生き残ったが、

移動の為新宿駅ホームで、来るはずのない電車を延々と待つ悲しい人。なんて。

 

そんな映画のワンシーンを思い浮かべながら写真を撮ったが、

安倍政権の強権ぶりを描いた映画「新聞記者」

日本アカデミー賞を三冠を取ったそうだ。

 

この映画は、東京新聞の望月記者と菅官房長官の攻防がモデルで、

今の安倍自民党政権の「裏」が描かれている。

 

その意味でこの映画は、画期的だし、

一般劇場公開へは、相当の圧力があったろーに。

 

製作・配給スタッフの決意と努力と腹のくくり方に感謝だ。