Aくんの事

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今日、なんの脈略もなく、突然想い出した事がある。

 

小学校6年生になる時に、転校した。

 

その転校先の同じクラスにAくんがいた。

彼にも弟がいて、僕にも弟がいて、家も近くよく一緒に遊んだが、

彼は心臓の病気があって「運動禁止」だった。

 

Aくんが心臓の病気を手術で治す為、名医のいる街に引っ越したのは夏休みだった。

 

いつ・どんな方法で手術するのかも分からなかったが、

しばらくは皆で心配していた。

 

冬が始まった頃だったと思うが、

ある日先生が「Aくんは明日心臓の手術をするそうです」と皆に伝えた。

 

翌々日、

先生が「Aくんの手術は成功して、Aくんは元気です」と皆に伝えた瞬間、

「わー!」と歓声が上がり、拍手が沸き起こった。

泣いてる女の子もいた。

 

その後卒業する少し前のある日、

Aくんが学校に来て「ありがとう!おかげで元気になりました!」

と挨拶した。

 

まだしばらくは、通院とリハビリが必要らしかったが、

久々に会ったAくんは、顔色もよくなって「良かったあ!」と思った。

 

ふっと今日想い出したのはここまでだが、

その後ジジイになるまでAくんに会う事はなかった。

 

何で急にAくんの事を想いだしたのか不思議だが、

きっと今もどこかで、健康になったAくんは元気にしてるように思うのだ。