人間は「雑味の心を持った生き物」

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僕のバイオリン。

 

弦楽器に限らず、楽器類はデジタル化されたものもあるが、

超アナログな楽器類は、延々と生き続けてる。

 

不思議だと思いませんか?

 

タッチ操作は使いにくかった? 米海軍が駆逐艦の操作を“アナログ”に戻す決断の教訓

 

人間は、「タッチパネルの疑似アナログ操作」よりも、

実際のアナログ操作の方が「単純明快」で使いやすい。

 

解りやすいのは、

身近では、ガラケースマホのキーボード操作。

 

ガラケーのボタンキーの方が圧倒的に打ちやすい。

が、スマホのほとんどが画面上のタッチキーボードだ。

 

もうひとつ。

家の中の電灯のスイッチ。

 

シーソー型のパッチンスイッチは、ものすごく分かり易く使いやすい。

タッチセンサーのスイッチは、「押した実感」がなく、使いにくく誤作動も多い。

 

時計はどうだろう?

 

デジタル時計は数字表示で「現在時刻」が分かり易いが、

「あと何分?」とか「あれから何時間?」が分かりづらい。

 

楽器に戻れば、

「作られた疑似音」よりも「その楽器そのものの音」の方が、

「雑味があって音が深い」と僕は思う。

 

キレイすぎる世界は、自分からワンクッション離れた別世界のものみたいだ。

そう思えば、

人間は「雑味の心を持った生き物」だ。

 

し、だからこそ「人種」「国籍」「肌の色」「性別」等を超えた「共生」ができる。