アウトレットモールの衰退

 

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地元南大沢のアウトレットモール。

 

駅から徒歩1分だから、

休日にはすごい数の人が押し寄せ、駅前はいつも観光地だ。

 

こんなに賑わってるように見えるアウトレットモールだが、

 

消費者の「アウトレットモール離れ」が進んでいる理由

 

によれば、そろそろ客離れが始まってるようだ。

 

理由の前に、

アウトレット=売れ残り商品ではない事。

 

売れ残り在庫だけでは商品が足りず、

「アウトレットモール用低価格商品」を出している。

そんなカラクリを知ってる消費者も増えた。

 

アウトレットモールは2010年以降、全国に8施設しかオープンしておらず、

既存のモールは1990年代~2010年までが開業のピークだったということになります。 

 

だそうで、衰退の理由は、

 ●全国の主要な地方にくまなく大型アウトレットモールができてしまったため、

 これ以上、来店客数を見込める広大な場所が残っていない

●近隣や施設内に有名なレジャー施設や豊富なグルメ店舗があることのほうが重要視される。

●わざわざ郊外のアウトレットモールで洋服などを買わなくても、

 自宅付近にあるジーユーやH&Mなど低価格ブランド店で十分だと考える人が増えたから。

●ネット通販の普及。

 

百貨店という業態が衰退したのと同様、

この先アウトレットモールという業態もそう長くはないのかもしれない。