本末転倒な理由が悲しい

 

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お母さんとおばあちゃんに手を引かれ、ヨチヨチ歩く子。


見てて、「よいちょ よいちょ」と声が出そうだった。アハハ


子供たちの中には、家庭環境に問題があって、児童相談所に入所する子もいる。
理由や背景は様々で、一律に対応はできない。


が、目的は「子供が安心して成長できる事」に尽きると思う。


南青山の児相建設、質問が殺到し反対署名の活動も


によれば、近隣住民から
「青山のブランドイメージをしっかり守ってほしい。世界に発信していく町。
 土地の価値を下げないでいただきたい」
なんて意見まで出て建設に猛反発しているそうだ。


このエリート意識と自己中ぶりこそが、
「青山のイメージを下げている」と僕は悲しく思う。


僕も紀元前に青山の会社に勤めてたが、
地価が高く生活するには高収入が必要で、とても住みやすい街だとは思わなかった。


救いは、男性住民の、
「子を持つ親として、こんな理由(ブランド低下)で反対したとは、
 将来子供にとても言えない」と涙声で訴えた発言。


ブランドイメージも世界に発信も、
「どんな環境の子供たちも安心して伸び伸び成長できる街」
こそが本筋だと僕は思う。