スピード感をもって


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  トランプを見てると僕は「権力をかさに着て怒鳴り散らし殴る教師」を想い出す。


夏の雲は変化が激しくおもしろい。


ちょっと目を離した隙に全然違う形になって、
「あれー?」なんてよく思う。


特に、昨日今日のように台風が近づいてる時には、
おもしろい雲がいっぱい出る。


こんな風に激しく変化する雲は大好きだが、
最近ちょっと違和感を感じるのは、政治屋が使う言葉。


スピード感をもって事故処理に当たります」なんてやつ。


「スピーディーに」とか「すぐに」とか「迅速に」と言えばいいのに、
「スピード感をもって」って、
行動の迅速さより、その評価をアテにした言葉だ。


なんかこんな言い方してるのは、
「中身より見え方」しか気にしていない気持ちが滲んでる。


ハッキリ「すぐやります!」と切れよく言えないんだろうなあ。
マヌケだなあ政治屋さん!