● 参院選 改憲勢力3分の2「白紙委任」ではない また「信任された」を許すな!
● 古賀氏、都知事選に前向き 民進都連が出馬要請 いやいや、宇都宮一本化の提案を!
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● 18・19歳の半数、比例区で自公に投票 保守化ではなく実態を知らずだろう。
選挙の開票報道を見てて、情けなくなった。
候補者も街頭演説に群がる人たちも、
「政策」とは無関係で、酷い有様だった。
候補者の中の自民党議員の酷さは、
●今井絵理子氏、米軍基地問題は「これから向き合いたい」
戦争法に反対していたのに自民党から立候補。
障碍者や弱者にとんでもなく冷酷な政策の自民党から立候補。
沖縄出身なのに、基地問題は一切語らず。
「これから」って、政策もなく立候補した訳だ。
●三原じゅん子氏による「神武天皇発言」
「神武天皇以来の伝統を持った憲法を作らなければいけない」
って「明治憲法の復活」なんだそうだ。
●稲田朋美氏、憲法改正は「草案は出してある」の一点張り
「憲法のこういうところを変えます」と訴えるべきだったのでは?
という池上彰の質問に、
「憲法草案は出してあります」って、答えになっていない。
もう一つは、
街頭演説で小泉進次郎などに群がるオバチャンと10代の女の子。
政策など何でもよく、「有名人」に群がる姿はタレントファンと一緒だ。
街頭演説の聴衆のほとんどは、
「動員された組織の人間」だが、日本の選挙の茶番を象徴してる。
注目なのは、
●沖縄で自民党選挙区選出国会議員が壊滅した事。
自民党島尻沖縄北方担当大臣が落選!
●参院選と同時に行われた鹿児島県知事選で、
「原発再稼働反対」が新知事を当選させた。
コレらを見ると、
「危機感がある」沖縄や福島では、自民党の酷さが反感を買い、
他の県では、日本人のヌルさ・甘さが露呈した形だ。
「小選挙区比例代表並立制」という、大政党有利な選挙制度や、
与党も野党も、「組織選挙」という個人の意思の反映ではない手法。
更には、票の書き換えなど選挙そのものが「不正」な実態。
僕らは、たとえ1人になっても「改憲阻止」に変わりがないが、
日本の選挙の情けなさは、世界に胸を張れるだろーか?