1人だけ走る少年

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サッカーの練習を終えて、帰る少年たち。


よく見ると、2人は自転車だが1人は歩きだ。


とある仕事先の女性が、
「ウチの子自転車無いから皆自転車でも、1人だけ走って行くのよ」
なんて言ってた事があった。


僕もガキンチョの頃、貧乏で自転車を買ってもらえず、
他の子たちが自転車で遊びに行く時は、いつも1人走ってた。


突然その頃の悔しさ・情けなさがこみ上げてきて、
危うくボロボロ泣きそうだった。


それでも子供の頃は「無理なモノは無理」と自分に言い聞かせ、
ジッと我慢しながら走るしかなかった。


子供は辛くても自分なりに自分を納得させ、
納得できようができまいが、ジッと我慢する。


大きな災害に見舞われた時、
大人たちの大変さを感じ取るから、
小さな子まで、自分を納得させようとし、
どこかしら歯を食いしばって我慢するものだ。


そんなストレスを、子供は吐き出す術がないから、
熱がでたり、笑わなくなったりと、身体が反応する。


熊本地震でも、ジッと耐えてる子供たちがいっぱいいるだろうし、
何もできない自分を想うと、とても切ない。