ダイオキシン


「侵略」「おわび」語らず 首相、バンドン演説 その気がないから口にせず。本音は戦争主義!
川内は再稼働差し止め認めず 高浜と異なる判断 それらがひっくり返ったのが福島原発なのに。
「例外なく事前承認」は一部 国際貢献の他国軍支援のみ ほら、またまた公明は抜け穴作った。
AIIBの勢いに大慌て「アジア開発銀」今さら“改革”の支離滅裂 米ベッタリ反中国のツケ。


ダイオキシンという化合物がある。


その昔、ベトナム戦争の時に、
ベトコンという民間反米組織に手を焼いたアメリカ軍が、
1961年から71年まで10年間に約9万トンの枯葉剤を森林地帯にまき、
森林を砂漠化してベトコンの隠れ場を壊滅させようとした為、
第一級の発がん物質で、地上にいた400万人余りのベトナム人枯葉剤を浴び、
当事者だけでなく子や孫へとその影響を残している。


上半身は二人なのに下半身は一人という
結合双生児として生まれたベトちゃんとドクちゃんは、
僕らジジババんには、来日時にニュースで観て覚えてる人も多い。


更に、被害は当時のベトナムだけでなく、
米兵や韓国兵やその家族にまで及んでる。


ベトナム戦争では、
アメリカは北ベトナムの支援を受けたベトコンが勝ち、
アメリカ軍は、
ベトナムの親米高官などを置き去りにして、パニックって国外へ逃亡した。


そんな経緯で、世界に稀にみる大量化学兵器を使ったアメリカだが、
その責任は全く問われないままだ。


そのアメリカは、イラクが大量化学兵器を持ってるとでっち上げ、
イラク戦争を起こし、フセインを殺害し、石油施設を強奪した。


それも責任を問われない。
不条理ではないのか?


参考:枯葉剤の悲劇記憶に


ダイオキシンに関しては「無害説・弱害説」もある。