遠い目


今、ホテルに泊まってるんだけど…誰が設計したんだ、このトイレ! アハハ!手がとど・・・
息をのむような美しい冬景色の写真で巡る世界一周 うーんキレイ!
世界中のお年寄りが若者に贈った20の人生アドバイス うん、さすが年の功。


約30年前に撮った代々木公園の建物。
公園内のサイクリング道路の監視小屋だ。


写真はその時を切り取って残るが、
現物は時代と共に変化し、消滅したりする。


東京には幸い、江戸時代や明治初期の風景写真が残ってる。


例えば学生の頃住んでた北区王子。
すぐ近くに江戸時代から桜の名所「飛鳥山公園」があって、
「400年前にも同じこの場所のこの位置に立ってた人がいた」
と、つい遠い目になっちまう。


風景や場所だけでなく、
家族や友人の「今と昔」もすごく好きだ。


人類の進化から見れば、ほんの些細な時間だろうが、
一人ひとりにとっての人生そのものが感じ取れて、
その変化が伝わって、やっぱり遠い目になっちまう。


自分の周りの一人一人にも、
そんな些細で大切な喜怒哀楽が詰まってる。
そう思えば、誰に対しても優しくなれる。