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空と雲が面白い時期なのに、今年は薄ぼんやりな空の毎日だ。
まるで、
ハッキリ主張せず、薄ぼんやりな主張で戦前回帰する自民党みたい。
今や、世界レベルの絡み合いで成り立ってる各国経済や社会なのに、
「中国の脅威」や「北朝鮮がミサイルで狙ってる」なんて、
起こりえない「危機感」を煽り、ナショナリズムを刷り込む。
そんな軍事攻撃をすれば、その国は破たんするから、
「脅し」をかけて、相手の出方をみる位はやるが、
「攻めてこない事」など、政府は十分承知の上で、
国民には「危機」や「脅威」を煽る。
結果、知らず知らず刷り込まれ、
今すぐにでも「攻められる」ように錯覚する人たちがいて、
「軍国化」や「核武装」し、
「やられる前にやっつけろ！」と叫ぶ。
冷戦時代は、その「仮想敵国」がソ連だったが、
今は中国と北朝鮮に置き換わっただけだ。
軍事力で「脅し」をかける中国や北朝鮮の外交もクソだが、
それを利用して、軍事力を増強しようとする日本政府もクソだ。
こんな手法は、戦前の「鬼畜米英」と一緒で、
軍国化とセットなのが、「主権天皇」だ。
そして、こういう手法の政府や一般人は、
原発推進の人たちが多い。
悲惨な戦争体験者は「戦争はごめんだ」というが、
安全地帯にいた人ほど、戦争を賛美する。
平和な世界を創る唯一の方法は、
「戦争では何も解決しない」と、
繰り返し繰り返し・・・そして繰り返し叫び続ける事だ。
