● もんじゅ落下事故復旧完了 理事長ら給与返納処分 二度と動かさない。それが民意。
● 認知症は「2カ月で退院」国、都道府県に通知へ 24時間誰が世話するのか?切り捨てじゃん!
● 東電テレビ会議映像「不完全公開」のあくどさ あれ見て理解できる方がおかしいよ。
● 東電、水素爆発確認せず広報「保安院が言ってるから」 「もういいんじゃないの、この水素爆発で」
この前、地元駅前ショッピングセンターで、
認知症の母親を叱りつける息子がいた。
母親70代、息子40代だろーか?
母親に饅頭を食べさせてたが、
「ほら、次は水飲むんだろ!」とか「今教えたばっかりだろ!」とか、
怖い顔して息子は怒鳴ってた。
怒られてる母親は、ニコニコニコニコしたままで、
何を言われても、その意味すら理解できていない。
一生懸命母親の世話をする息子。
その一生懸命さも、おそらく理解できない母親。
せつない光景だ。
僕の母親も認知症で施設にいる。
30年「えんがちょ」してきたが、
10年前弟がガンで倒れた時に「再会」した。
姉の自宅近くの施設にいて、
ほとんど姉任せだが、姉の旦那も9年前急死し、
姉一人に負担をかける訳にもいかず、
実家の処分や施設との交渉などは、手伝ってきた。
僕に限らず、認知症の親を持つ人はいっぱいいる。
国や自治体は何もしてくれないし、
自力で世話をするといっても、付きっきりでないと世話はできない。
目が離せないのだ。
教えた事は理解できないし、すぐ忘れる。
すべてがこの繰り返しの毎日だから、
介護をする方も、ストレスだらけになる。歳もとる。
昨日は、地元多摩市で「孤立死」の親子が発見された。
すぐ近くの都営団地だ。
ショッピングセンターで見かけた息子さんも辛いだろう。
なんだかこの国は、口だけの政治屋だらけで、
ド庶民の毎日を、気持ちで理解できる政治とは程遠い。
今は、まだ年金が貰えるが、僕がその年になっても貰える保証はない。
民・自・公をはじめ、「生活が第一」?
電車の乗り方・切符の買い方すら知らないで、
どれだけ「ド庶民の生活」を知ってるんだ!と腹が立つ。
それでもここ何日かみたいな夕焼けを見ると、
なんだかほんの少し、しあわせな気持ちに満たされる。