政府のやらせ


原子力委は「反省がない」、国会事故調元委員が批判 うん、いいね国会事故調。つうかこれが普通。
経産省、電力会社の関与調査へ 原発聴取会での社員発言 アリバイの為の聴取会自体無意味。
公明:戦略の再考必至「増税賛成」反発強く アハハ!ほら見ろ!強い奴の味方主義に天罰下ったね。
おめでとうございますっ ありがとうございます!あの頃トビさん、学生でしたよね。アハハ


ベランダでカミさんが育ててるヒマワリが咲いた。
が、なんか変。


ふたつの花が合体してひとつになってる。
「エッ!」と一瞬頭をよぎるのは「放射能


線量計がなく、調べようがないが、
ベランダは、風や雨にモロさらされてるし、
関東でも去年から異常な動物や植物がいっぱいできてたしなあ。
この白菜なんか、モスラ並だし。





土や空気や雨は、僕らの想いとは無関係に「事実」を刻む。
原発事故以来自分の身近でも、何が起こっててもおかしくはない。


昨日は「脱原発10万人集会」に17万人も参加したが、
その頃名古屋での政府主催の「エネルギー聴取会」には、
中部電力の社員と原子力研究開発機構(もんじゅ)の職員が原発推進を発言してた。


15日の仙台でも、東北電力執行役員がいて、
「会社としての意見を述べます」なんて発言した。


その地域の住民の声を聞く為の会なのに、
関東の人が複数入ってたり、当事者の電力会社の役員が入ってたり、
目的と全くかけ離れた会で、この「聴取会」そのものが、
「やりました」「国民の声を聞きました」というアリバイ作りだ。


博報堂が仕切っていたそうだが、博報堂独断で決められる訳はなく、
人選を含め、必ず政府の決済をとってるはず。


つー事は、政府が仕組んだ「やらせ」な訳で、
ドイツでは20年かけてやってきた2030年までのエネルギー政策を、
わずか2カ月でやる為の「やらせ」だ。


事故後の対応すらこの有様だが、
全ての原発は、こういうやり方で作られてきた訳だ。


更に、飯館村など「居住制限区域」などが発表されたが、
保証の格差も酷いもんだが、
この基準の線量値も、地上の測定値ではなく、
ヘリで測定した上空の測定値だ。


政府がやる地上の除染だって、住宅から20mの範囲だけ。
山間部では、井戸水の所が多く、除染されない山の水を飲む事になる。


そんな環境に、「安全だから帰還できる」と言われても、
「本当に大丈夫?」と思うのは当たり前だ。





事故の教訓なんてなんのその。
まったく事故以前と考え方も手法も変わらない。


原発推進の一般人も、これらのズルやウソ問題には一切発言しない。
その汚さ・ズルさだもん、人として信用されないのは当たり前だ。


この数日、全国で真夏のピーク時並みの猛暑だ。
が、原発無しでも電力不足は起きていない。
節電要請期間とはいえ、停電も経済への影響も無い・・・


ウソやズルで、人の命・子供の未来をぶち壊すな!