一生に一度

 

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今日という日は「一生に一度しかない」

 

当たり前じゃん!と言われるが、

「誰にとってもそうだ」と言い切れるだろうか?

 

五輪が始まり、TVの論調は、

「選手にとっては一生に一度」とか、

「この日を目指して努力に努力を重ねてきた選手たち」

なんて風に変わってきたが、

コロナで、

運動会や修学旅行や部活まで中止になった子供たちが大勢いる。

 

僕ら大人だって、やりたい事を我慢し続けた1年半だし、

親の死に目にすら立ち会えなかった人もいる。

 

僕らド庶民の「一生に一度」は「我慢」で、

五輪選手は五輪に出場できる。

 

子どもたちの一生に一度と、

五輪選手の一生に一度は、いったいどこが違うのか?

 

更に、

五輪はすでに一部の利権屋たちの為のイベントで、

そんな事は、世界中の人たちが今回ハッキリ知った。

 

選手たちは、それに協力するだけじゃなく、

コロナ拡大に手を貸す事にならないのか?

 

僕は、選手や関係者やボランティアやメディアに問いたい。

戦争に突き進んでいった時と、どこが違うのか?

 

五輪の即中止を!