命より報道か?


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台風前の南東の朝の雲。


午後には風も雲も凄い勢いで、夕方過ぎにはザーっと土砂降りの東京。


早めに閉店や早上がりの会社も、関西ではあったようだ。


朝のニュースでは、早めに避難したお年寄りなどが出てて、
「この前の雨で怖い思いをしたから早めに避難しました」と言ってた。
いつもこの調子だといいねと思ったが、



強い台風20号、四国直撃 大雨と暴風、高潮に警戒


という共同通信社の記事だが、
夕方の記事には、高波のすぐそばで海を見てる大勢の人の写真があった。
ここに残ってる。PM9には消えてる。


が、今見ると記事では写真だけ削除されてる。


当たり前だが、メディアといえども「報道より命」が最優先のはずなのに、
最初の記事では「命より報道が優先」されてたから、
抗議がいっぱい来たんだろう。


こういう立ち位置・姿勢が日本のメディアの問題点で、
同じく台風情報などでの、
「高波が押し寄せています!」と、高波の傍から実況してたのが、
今や近くのホテルのラウンジなどからに変わった、


危険を呼びかけるメディアが、危険な実況を繰り返してきた訳で、
本末転倒だった反省だ。


シッカリしてくださいメディアの人たち!