その先の本音


百貨店 地方・郊外型苦境 17年までに大手7店閉店 デパートという業態崩壊の始まり。
都の五輪3会場 建設業者決まる 海の森入札、1事業体のみ すべてに「裏」があるんだろね。
猫が鏡の自分に気が付いた… ワッハッハー!この顔!この眼!
築地の6倍 豊洲新市場の空き家警備に「1日180万円」の怪 えー!


大小の市松人形と西洋人形。


狭いケースにテキトーに入れられ、
皆すすけてる上に、
市松人形の眼は虚ろなのに、西洋人形だけニヤッとしてて、
その上目づかいが、意味ありげでスゲエー怖い。


それぞれの人形が手入れされ、それぞれのケースに入ってれば、
ここまでの怖さはないだろうが、
こんな風にギュウ詰めされてると、みょーな感情が浮き出てチビリそうだ。アハハ


何でもそうだが、
雑多な事やモノを、仕分け整理せず、
とにかく押し込めれば、必ず問題が起きる。


五輪などを中心に都政のあり方に斬りこみ始めた小池知事。


雑多で見えない理由てんこ盛りで進んできた都の行政を、
総点検し改革する姿勢は評価できる。


ちょうど、写真の人形をひとつづつ仕分けメンテし、
独立した魅力と空気を再構築するのと同じだ。


昨日も定例記者会見をチラッと見たが、
その手法は、マーケティング・マネージメントそのもので、
広告などを創る時の「消費者の感性」を中心に据える方法だ。


今までの都政も国政も、
表向き「都民の為・国民の為」だが、実際は自分たちの利権の為だ。


そこに斬りこむ姿勢は素晴らしく見える。


大阪の橋下もそれで支持された訳だが、
小池も橋本も、
天皇主権統制軍国国家を目指す政治屋だと、忘れてはいけない。


ヒトラーだって、
同じように圧倒的な支持を得て、躍進した訳で、
「東京に核ミサイル配備を!」なんて本音は、
相当な地盤固めができるまでは、一切口にしない。


既存の自民党手法の政治に斬りこみ、
国民の感情を前面に出すから支持は急上昇するが、
その先にある「本音の、目指す社会」を忘れてはいけない。