防衛予算をコロナに!

 

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子供の頃の夏休みには、毎日のように虫取りをした。

 

ランニングに短パンにサンダルで、必ず野球帽をかぶって。

 

都会育ちだから、周りに原っぱや田んぼなんか無かったが、

空き地の他、海の街だったから、松林やその周りの草のある所が虫取り場だった。

 

今年は、コロナのせいで夏休みも短く、

おじいちゃんおばあちゃんの田舎へ行けない子も多いだろう。

 

可愛そうだと思うが、帰省しない事が唯一の感染防止だ。

し、生きていくうえで「どうしようもない事がある」と大人が教える事だ。

 

やれる事があるのにやらないのが政府で、

 

ノーベル平和賞ICANは防衛予算でPCR検査センター130カ所以上設置できると試算

 

によれば、

2020年度の防衛予算5.3兆円のうち、

戦闘機や武器の購入などの「物件費」から今年度の新規契約分の支出1.1兆円を

新型コロナ対策に振り分けた場合、

〈集中治療室のベッドを15,000床整備し、人工呼吸器を2万台そろえ、

さらに、看護師7万人と医師1万人の給与をまかなうことができる〉という。

さらに、

護衛艦「いずも」を事実上の空母に改修するための費用が31億円、

同艦で運用するステルス戦闘機F-35Bを

米国から6機購入するための費用793億円が計上されている〉が、

この合計824億円があれば、

〈全国にPCR検査センターを130カ所以上設置できる〉というのである。

 

沖縄はすでに医療体制が崩壊しつつあるが、

米軍関連にはお金を出すのに、日本人には何も手を打たない。

 

今日は政府の分科会から指針が出たが、

「各自治体で判断し対策を」って、また丸投げだ。

 

お金の問題以前に、国民の命を守ろうという気持ちが政府にはないんだろう。