優しい心二つ

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どこでも見る猫じゃらしがいっぱい。

 

なにげに道端にいて、どこでも見かけるから、

特別目を止める人も少ない。

 

そんな猫じゃらしのように、

なにげな優しさは、世界中にそっとある。

 

そんな話を二つ。

 

土砂降りの中、自らのコートを傘代わりに女性の頭にかけ、

目的地へエスコートした少年の姿を警官が目撃

 

 見ず知らずのおばあさんの頭がポールにぶつからないように

手で防いであげている少年

 

 人に優しくするには、勇気がいる。

まして見知らぬ誰かに積極的に親切な行いをすることは、簡単なようで難しい。

 

と、最初の記事の中で書かれてるが、

ちょっとした優しさをスッとできる彼らは、

きっと心の深い所が優しいんだろうと思う。

しかもどちらも少年だ。

 

 ふっと自分を振り返る。