法の下での盗聴監視社会

 

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柳沢の池。

 

地元にある都立大の敷地にある池だが、この周りには狸の巣穴が沢山ある。

 

こうして写真を撮ってる間も、どこからか狸がこっちを見てるかもしれない。

 

いやいやそういう話じゃなくて、

 

改正通信傍受法6月1日施行を前に、警察庁、通信傍受用のパソコンを配備

 

今までは、裁判所の許可を取ったうえで、

警察官がNTTなどへ出向き、職員立会いの下で「盗聴」していたが、

これからは、警察署などで直に「盗聴」できる事になる。

しかも通信事業者の立ち合いもなく。だ。

 

建前は、「犯罪者に対して」だが、

政府批判する者などへの盗聴だって、し放題になる訳で、

それを防ぐ方法もないわけだ。

 

よく映画などに出てくる盗聴は、

今までも警察によってやられてたが、これまでは「秘密裏に」だったのが、

これからは「法の下で」という大義名分ができて、

監視の目もなく、大手を振って好き放題盗聴が可能になる。

 

すでに日本はそんな国で、

自民党に一票を入れたあなた自身が、

盗聴され監視される社会を作ったと言ってもいいだろう。

 

ナチス北朝鮮や中国、ロシアと同じ監視社会。

 

その一票が自分の首を絞める。