避難所が浸水区域

 

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日本橋

 

すぐ上を高速道路が通り、橋の上を高速が横切り、しかも高速が低い。

浮世絵の日本橋と雲泥の差。

 

 

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川岸から見るとこんな感じで、コッチも浮世絵の日本橋とは今や昔そのものだ。

 

 

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日本橋の下の川も、高速がフタをするように延びている。

 

元々東京は、水路の街だったし、今でも海抜0メートル地帯が結構ある。

 

そんな中、

指定避難所の38%が浸水想定域 豪雨時 東京23区は5割

 

によれば、

東京23区では、足立、葛飾両区が全て

荒川、江戸川、墨田の3区は9割超

江東、台東、中央の3区は8割超

の指定避難所が浸水想定域内。

 

他の地域では、

川崎市新潟市が7割

京都市が5割

さいたま、名古屋、浜松、熊本の4市が4割

 

浸水災害は豪雨だけではないから、

大阪市は避難所546カ所に約60万人を収容できるが、

南海トラフ巨大地震は最悪の場合、収容能力を超える約82万人が避難者となる想定だ。

さらに津波で、洪水とは別の区域への浸水が想定される。

 

この前の厚労省の 「毎月勤労統計調査」もそうだが、

指定避難所を決めるのに「浸水想定域かどうか?」を調べないんだろうか?

お役所仕事?

いやいや、こんなん「仕事」って言えないぞ!