差別に立ち向かう書店の勇気


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駅のホームの屋根の梁(はり)。
この梁が重たい屋根をガッチリ支えてる。


さて、
自民党杉田水脈(みお)衆院議員が、
同性カップルを念頭に「生産性がない」などと月刊誌「新潮45」で主張した問題で、
18日発売の「新潮45」10月号で、
「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」とする記事7本を集めた企画を掲載した。


文芸評論家の小川栄太郎氏は、
「LGBTも私のような伝統保守主義者から言わせれば充分ふざけた概念」等と主張。


これら「新潮45」10月号の主張に対し、
新潮社の本を撤去し新刊本の販売を当面取りやめる方針を決めた書店が現れた。


和歌山市万町の書店「本屋プラグ」で、小さな書店らしいが、
東京都文京区にある書店でも、
新潮45の内容を知って、怒りを感じた。今は新潮社の本を置きたくない」と、
新刊本の棚から、新潮社の本を撤去したそうだ。


書店に限らず、様々な商売は「それを支える商売と人」がいて成り立ってる。


とりわけ、人間を差別し、
その人の生き方を「生産性」なんて物差しで潰そうとする手法は、
全世界のマトモな人から批判されて当然だし、
同じ業界の中から、「販売停止」が出るのも当然だ。


つまり、差別は何も生まないばかりか、
自分の物差し以外は全否定の、
ナチスや相模原「やまゆり園殺傷事件」と同じ論理だ。


和歌山の書店も東京の書店も、
取次からの圧力など、様々な脅しや嫌がらせを受けるだろうが、
そういう「美しい心」の書店を、
僕ら一人一人が「自分にできる事で支える」事が、大事だと思う。
両書店の人たちに拍手だ。


追記「新潮45」に関して佐藤隆信社長が声明
   「常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」けど、謝罪や回収はナシ”